Author:Kaoru(sophism spewage)

Hobby:読書(主にミステリ小説、精神分析学等思想書の類)、音楽鑑賞、思索、抑圧。
Admonition:「“神はひとりであって、そのほかに神はない”」(エラリイ・クイーン『九尾の猫』(ハヤカワ文庫)より)
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Affliction
2008.07.21 Mon 05:17
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米国の新格闘技イベント「アフリクション」の旗揚げ戦「Affliction Banned」、メインイヴェントのPrideヘヴィ級王者ヒョードル・エメリヤーエンコ(正確には、フョードル・エメリヤーニェンコと記すべきでしょうが)と元UFCヘヴィ級王者ティム・シルヴィアとの一戦は、ヒョードルがシルヴィアを1R36秒、チョークスリーパーで秒殺一本勝ち。
うひゃあ、あいかわらず「ロシアン・ラスト・エンペラー」恐るべしですね。あのシルヴィアを秒殺って。いや、実際に試合を観ていないので(言わずもがなアフリクションは海外のマニアックな新格闘技イヴェント、したがって地上波で観られるわけないし。あるいはケーブルテレビかなんかでは観られる(た)のかな?)、地力でねじ伏せられてのこの結果なのか、もしくはシルヴィアの何らかのミスによるこの結果なのか、たしかなことは言えませんけど。いずれにせよ地力でヒョードルのほうが圧倒的に上だとは思っていたので、その意味では納得のいく結果。 ところでぼくのみる限り、というより、これはおそらく衆目の一致するところだと思いますが、総合格闘技界ではヒョードルがそれこそエンペラーのごとくヒエラルキーの頂点に君臨しており、現状においてはその構図を瓦解させるような存在というのがみえてきません。しいて言えば、一発の利点があるミルコ・クロコップくらいか。アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラも、ジョシュ・バーネットも、それからランディー・クートゥアも、それぞれトップ中のトップ・レヴェルの選手であることは否定しないけれど、それでもヒョードルの力にはとうてい及ばないと思います。 そして気がかりなのが、この現状が今後も続くとなると、もしかしたら、ヒョードルの、トップをきわめ尽くしたがゆえのモティヴェーションの低下、などといった問題を誘発することになりはしまいか。それからファン・サイドにしても、いつまでもこのように「ヒョードル絶対政権」が不変に続くとなると、遅かれ早かれマンネリズムを喚起されるようになり、総合格闘技の観賞から興味を失せていくことになりはしまいか。そして、それらを総合したうえでの総合格闘技界の衰退を招きはしないだろうか。 ……などとつい愚考してしまうんですが、さすがにこれはうがちすぎかな? ともかく、そういった理由から、あのヒョードルを脅かすような存在の出現を求みますね。 |
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オススメ商品
2008.07.20 Sun 21:55
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このFC2ブログには、自分が推薦する何らかの商品をピックアップできるツールがあります(おそらくFC2が運営するブログでなく、ほかの会社が運営するそれでもそのくらいの機能はあるのでしょうが)。なので、ぼくは、自分の大好きな本格ミステリーという、ジャンル内ジャンルのミステリー文学の作品において、とくに衝撃を受けたという作品をいくつかセレクトしてみました。
もっとも、厳密を期して、そういった作品を選んでいると、たぶん枚挙にいとまがなく、したがって、そこで紹介した作品は氷山の一角に過ぎないのだということをことわっておきます。とはいえ、そこで紹介している作品たちが有する性質や特色にはおおむねある共通項が確認でき、その意味では、自分好みの本格ミステリーとはどんなものであるかというのがおわかりいただけるのではないかと期待しています。 では、よろしければ、どうぞご覧ください(このブログの右側のほうに確認できるはずです)(いや、ぼくはブログのテンプレートをとかく変更する性癖があるため、そのときどきに自分が選択したテンプレートによってはかならずしも右側とはいえないかもしれませんが)。 |
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東野圭吾『仮面山荘殺人事件』読了
2008.07.16 Wed 11:21
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一九九八年発表の『秘密』でブレイクして以降、二〇〇六年上梓の『容疑者Xの献身』や同年にテレビ化された『白夜行』、それから翌年にテレビ化された『ガリレオ』(原作『探偵ガリレオ』と『予知夢』)で小説家としての人気を不動のものにした東野圭吾さんの『仮面山荘殺人事件』(一九九〇年)を読み終えました(初出は徳間書店のトクマ・ノベルスより)。帯の「あの名作『容疑者Xの献身』と並ぶ本格ミステリーの傑作 スカッとだまされてみませんか」という謳い文句に惹かれ、衝動買いしたのですが――なるほど。その大仰ととられかねない文句に、けれどなんら恥じることのない複雑に入り組んだ欺瞞的趣向が極まった、恐いくらいに計算しつくされた本格物の技巧小説に仕上がっている。 つづきを読む | ||
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知浦伸司『ブルーフォレスト』
2008.07.14 Mon 23:52
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知る人ぞ知る日本のヒーリング・ミュージック・アーティスト、現在は八ヶ岳をベースに活動されているという知浦伸司さんの『ブルーフォレスト』というアルバムを聴く。 寝る際に、電気を消してベッドに横になりながら聴くと――そこはもう桃源郷ならぬ「蒼」源郷。満喫したあとで、こうした自然の慈愛に満たされた音楽は、世俗の風が吹きすさぶ街にて身をゆだねざるをえず、さらにその街で喜怒哀楽の観念、とりわけ「怒」と「哀」の観念に感情が汚染されるのを忌避することのできないぼくたち社会の人間たちの大きな活力の源になると強く思いました。お勧め。 ところで――もしかしたら失礼にあたるかもしれないながら――こうした類の音楽のアルバムの解説は、なぜ、ややもすれば曖昧模糊とした抽象的な文章に終始するのか。いや、待てよ――そうか。もしかしたら、こうした音楽は、ある意味、即物的な論理だとか実際的な論理などといった、社会的現実を支配する論理から遠ざかることを目的につくられた音楽的ジャンルであるがゆえに、その捉えかたもいきおい概念的にならざるをえないのかも(<人のこと言えるか)。 | ||
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山本モナ
2008.07.12 Sat 19:35
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モナ自粛歓迎!フジHPに苦情1000件、……だそうで。
べつに、この件に関してはとくに言うことはないんですけど。山本さんにも、それから二岡選手にも、お二方とも泥酔していたらしいとはいえ、同情するつもりは毛頭ありませんし。あたりまえのことながら、泥酔していたからといって、そういった人たちがみな、近くにいい男がいたから、あるいはいい女がいたからといって不倫(あるいはそれに近しい行為)に走るなどということはないですから。やはり当人たちの理性、モラル、危機意識、意志などといった問題でしょう。 ところで、山本さんの事務所の先輩であるお笑い芸人のなべやかんさんが、くだんの問題を受け、「『セックス依存症なんです』って病気のせいにしちゃえば(マスコミが)叩けなくなる」などと激辛アドバイスを提言されたそうで。 芸人ならではの軽妙洒脱な冗談の一種なんでしょうが、もしジョークでなく、ほんとうにそう思っていると仮定したうえでこちらも老婆心ながらアドバイスを提言するとすれば、それはまったくもってナンセンスでしょう。だって、なべさんのようなメディアに影響力がある著名な芸能人のかたがそのようなかたちで公言しちゃうと、その行為自体によって病気のせいにできなくなるでしょう。それならいっそのこと、山本さん当人にのみ、直接そう提言すればいいと思います。ブログという不特定多数のかたがたが閲覧できる影響力の大きい媒体を利用して言うことではない――失礼ながら、そう思います。 ……ああ、でも、その提言はやっぱり冗談なんでしょうね。でも、だとすると――ほんとうに山本さんのことを思うのであれば――それってよく考えてみると不謹慎じゃないかなあ。 |
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K-1 World Max 2008
2008.07.08 Tue 01:40
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「K-1 World Max 2008 決勝トーナメントFinal 8」を地上波放送で視聴。
今回も堪能しました。魔裟斗とアンディ・サワーが勝ち上がるのは蓋然的にわかっていたことだけれど、ただ佐藤嘉洋選手がブアカーオにKO勝ちというのは正直想定外でした。いや、といって佐藤選手が実力的にブアカーオに劣ると言いたいわけではないんですが、それにしたってまさかこういう結末になるとはね。いずれにせよ、すばらしい。佐藤選手、おめでとうございます。次は、念願の魔裟斗戦ですね。どうかがんばってください。 あと、観ていて不快に思ったことが一点。 トーナメントのリザーブ権をかけた一戦、マイク・ザンビディスvsアルバート・クラウスの試合が終わって、いざ判定という場面で見られた、ジャッジ陣それぞれの判定が下される前に、選手が腕を堂々と、そして高々と上げて「自分が勝った!」というアピール。 失礼ながら、ぼくに言わせれば、あれは醜い。勝ち負けはあなたたちが決めるわけじゃない。あくまでも第三者たるジャッジ陣です。 |
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鮎川哲也『消えた奇術師』読了
2008.07.07 Mon 00:32
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日本の本格推理小説界が生んだ言わずと知れた巨匠・鮎川哲也。本書には、鮎川さんが生んだ二人の名探偵のうちの一人(言うまでもなくもう一人は鬼貫警部)、超人探偵・星影龍三の活躍譚をえがいた短篇が表題作もふくめ六篇収録。なかには、鮎川短篇最高傑作と名高い「赤い密室」をはじめ「白い密室」「青い密室」と、色をモティーフにした三つの密室物三部作もふくまれています。 つづきを読む | ||
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ヘイク・タルボット『絞首人の手伝い』読了
2008.07.03 Thu 23:56
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本書の巻末に付されている森英俊さんの解説によると、著者は、英国の密室研究家ロバート・エイディーが自身の不可能犯罪研究書のなかで「ジョン・ディクスン・カーに匹敵する唯一の密室長篇をものした作家」と絶賛したことで知られており、さらにまた、エドワード・D・ホックがアンソロジー『密室大集合』(一九八一年)を編成する際におこなったアンケートにて、タルボットの作品『魔の淵』(一九四四年)が、カーの『三つの棺』についで不可能犯罪物のベスト長篇の第二位に輝いたことで、コアな本格推理小説ファンのあいだでその名がいっきに広まることになったという、いわばシンデレラ・ボーイ的なミステリ作家(?)。本書『絞首人の手伝い』(一九四二年)は、そんな彼のデビュー作にあたりますが、実を言えば、長篇としては本書と先に触れた『魔の淵』を上梓しただけであり、しかもミステリの創作は本人にとってはあくまでも余技だったらしいというから驚き。何しろそれで、密室研究家をして偉大なるカーに唯一匹敵する密室長篇をものした作家と言わしめたり、『三つの棺』につぐ傑作といわれる作品をものしたんですからね。 つづきを読む | ||
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魔裟斗
2008.07.02 Wed 21:43
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今月七日に、「K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament -FINAL8-」においてドラゴ戦を控えている魔裟斗、さしあたって調子が上向きなごようす。
かねてから、その表層的な傲岸不遜のていというか、ビッグ・マウスぶりとは案に相違して、彼のプロとしての露骨なまでの危機意識を反映する真摯なスタンスには頭が下がるばかりでしたけど、今回も本戦に向けて仕上がりがばっちりなようで何より。それをみるにつけ、彼こそ本物のプロだと思うわけです。負けてから、実は自分はずっと調子が悪くて、この試合に向けてのきちんとした調整ができなかったんだ……と延々と減らず口をたたき(不慮の事故だった場合はともかく)、あまつさえそれがなかったら自分が勝ってたなどと婉曲的に、でも堂々と示そうとする厚顔無恥な者とは次元がちがうわけです。 期待してますよ。 ……だけど魔裟斗さん、その新しい髪形は……そりゃ奥さまからも非難を…… いや、失礼失礼。 |
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お姉系文体(?)
2008.06.29 Sun 20:42
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何となくネッサーフィンをし、いくつかのブログ、なかんずく若い女性が書いているものとおぼしきブログを拝見した際に、やけに気になったことなんですが。
そういったブログの文章の特徴として概して共通するのが、 1、いわゆる絵文字、顔文字を多用する。 2、助詞や接続詞などを通常のひらがなでなく、あえてカタカナで書く(たとえば「私ワ」だとか、「……と思ってたんだケド」といった感じで)。 3、何らかの隠語や造語を多用する。 4、「(笑)」「(爆笑)」「(泣)」などを多用する。 5、語尾に「www」をつけ、自分の愉快な気持ちをめったやたらと相手に伝えたがる。 とまあ、こんな感じでしょうか。もっとも、1、3、4、5に関しては性差は関係ないように思われますけど。 とにかくこれらを総合して、なぜなんだろう……と思考すると、失礼ながら、存外人間心理の興味深い事実が浮き彫りになったりして、けっこうおもしろいです(?)。 つづきを読む |
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Decrepit Birth『Diminishing Between Worlds』
2008.06.29 Sun 18:03
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アメリカはカリフォルニア州出身のデスメタル界の大物Decrepit Birth(ディクレピット・バース)、ついにセカンド・アルバムをリリース。 デビューアルバムもすばらしかったけれど、このアルバムも出色のできばえ。いやこのアルバムのほうがさらにできはよいと、ぼくは思う。 前作が、どちらかと言えばDisgorge(US)やDeeds Of Fleshに代表される伝統的と言うべきストイックなカリフォルニア・デスメタル・スタイルにそのスタンスを根ざしていたのに対し、本作では基本的にはそのスタイルをふまえつつも、随所にいわゆるところの「メロデス」のエッセンスを効果的に導入し、デスメタルのオリジナリティの幅を広げようとする先鋭的な意識を保ちながら数学的に緻密に各曲が構築されている。そしてそれを――超絶技巧をもつ彼らのこと――きわめて高度なレヴェルにおいてみごとモノしている。前作でドラムを担当していた名手Tim Yeungの脱退もなんのその、新たに加入したKc HowardがYeungに優るとも劣らないテクニックを全篇にわたって披露。おなじみギタリストのMatt Soteloもあいかわらずの超人的なテクニックを披露し、複数パートによるユニゾンやソロ・パートなどで各曲それぞれに強烈なアイデンティティを刻みつける。それから、これまたおなじみヴォーカルのBill Robinsonにいたっては前作同様ストイックな曲調にしっくりくる咆哮型のロウなデス・ヴォイスで漆黒の世界に効果的なケイオスの息吹をあたえる。 全篇、いままでのデスメタルにありそうでなかった前衛性に富むつくりで、そのうえ技術的にもまったく隙がない。彼らはまたもやデスメタルの金字塔を打ち立てることに成功したのでは。お薦め。 | ||
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ヴァンキッシュ
2008.06.28 Sat 03:39
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Vanquishのフレームバックルベルト、再入荷。
待ってたよ、愛しいキミ。黒と白のカラーの物のうち、黒色のを購入。 |
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法医学書
2008.06.28 Sat 03:29
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